金沢は新鮮なおいしい魚介類が豊富！金沢の人気魚介類を詳しくご紹介

金沢は新鮮なおいしい魚介類が豊富！金沢の人気魚介類を詳しくご紹介

金沢は魚介類が豊富！

金沢で人気の魚介類

金沢は、日本海に近く、新鮮な魚介類が多く水揚げされます。新鮮な魚介類が多い中、金沢の魚介類といえばすぐに思い出される、おすすめの品目を詳しくご紹介しましょう。

ズワイガニ

金沢を代表する魚介類といえば、まずズワイガニが挙げられます。ズワイガニは、水深250m～400mに生息し、底引き網で捕獲されます。漁のシーズンが冬場だけで、金沢の冬の味覚の代表と言えるでしょう。甲羅の幅が9cm以上のもので、オスを「加能（かのう）ガニ」、メスを「香箱（こうばこ）カニ」と呼びます。脚に身がぎっしりと詰まり、かに味噌もたっぷり味わえます。

甘エビ

甘エビは、正式名を「ホッコクアカエビ」といいます。成長過程で性が変わる珍しいエビです。水深500m、水温0度台の冷たい深海に生息しています。エビですが寿命は11年以上あり、能登半島の沖合に棲息し、ほぼ通年捕獲できますが産卵期の晩秋から初冬にかけての時季がおすすめのです。刺身で食べたり、殻ごと煮たり、味噌汁などに入れたりしてもおいしいエビです。

寒ブリ

寒ブリは、名前の通り、冬の12月中旬～2月下旬がおすすめのシーズンです。この時期は一番脂がのり、刺身で食べても、ぶりしゃぶにしてもおいしくいただけます。さらに照り焼き・カマ焼き・ぶり大根など、どのような料理でもおいしくいただけるのです。

のどぐろ

のどぐろの正式名称は、「アカムツ」といいます。口の中やエラあたりが黒いことから、のどぐろと呼ばれているのです。水深は100m～200mの海底に生息し、特徴ある赤色の体長で、体長は40cm前後です。白身の魚で脂が多いため、加熱しても身が硬くなりにくいところが特徴です。秋から冬にかけてが、のどぐろの旬の時季で、金沢にはのどぐろ料理の名店が数多くあります。

マダイ

マダイがおいしい時季は、産卵期を迎えた冬から春の12月～5月です。この時季のマダイは、体全体に脂がのっていて、おいしくいただけるのです。マダイは、淡いピンク色をしていることから、「サクラダイ」と呼ばれます。マダイがピンク色になるのは、エビなどを好んで食べるため、エビの殻の色素がカラダを桜色にしているのです。

イカ

日本海に面した金沢では、日本海の名物、イカは外せないでしょう。石川県の漁業生産額のうち約3割がイカ類で、そのうちの約8割がスルメイカです。このように石川県の代表的なイカは、スルメイカです。石川県では、スルメイカの他にも、ヤリイカ・アオリイカ・アカイカ（ケンサキイカ）・ソデイカも漁獲され、いずれも独特の風味で人気があります。

人気の魚介料理

金沢は昔から繁栄している土地だけに、割烹料理の店も多く、魚介類を豊富に使ったおいしいメニューがあります。以下で、金沢ならではのおいしい魚介料理をご紹介します。

寿司・回転寿司

新鮮でおいしい魚介類が豊富に手に入る金沢市内は、寿司屋が多く寿司の人気が高いのです。また、金沢は回転寿司のコンベアを製造しているため、回転すし店も多くあります。寿司のネタは、新鮮さが重要です。海が近く大規模な近江町市場がある金沢は、旬の魚介が味わえる高級志向の寿司店から、新鮮なネタを使った回転すし店もあり、寿司が大人気です。

海鮮丼

金沢では新鮮な魚介類がふんだんに食べられる海鮮丼も人気です。また、海鮮丼は金沢名物として多くの方々が認めています。近江町市場には、数々の海鮮丼を提供する名店があります。大きいサイズにカットされた新鮮な魚介類がたっぷりと乗った海鮮丼は、寿司とは異なる魚介類のおいしさを満喫できるでしょう。また海鮮丼をメニューにする店は、それぞれの店で工夫をこらした、お店独自の海鮮丼を調理し、ボリューム満点の盛り付けで提供しています。

刺身

新鮮な魚介類が豊富な金沢では、その日の朝に水揚げされた魚介類が、その日のうちにお造りとして提供されます。刺身は新鮮さが命で、素材のおいしさがダイレクトに味わえるのです。金沢では、新鮮でボリューム満点なお造りが味わえます。お造りでは、甘エビ・赤イカ・寒ブリ・加能カニなどさまざまな食材が、新鮮な刺身として提供されます。

まとめ